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  • photo_ari takagi
    stylist_yoko mori
    hair &make_ryo [roi]
    text_noriko oba
    edit&design_rhino inc.
    Location_T.Y.Harbor (my life 01),
    art gallery closet (my life 02)
  • ブランドの価値を高めるため、さまざまなアプローチでコンセプトメイクを行う、ブランディングディレクター行方ひさこさん。ファッションだけでなく、フードやスポーツなど多岐にわたるジャンルで活躍し、自身のライフスタイルまで注目されている今話題の女性。センスあふれる彼女が、大切にしているコトとは?
行方ひさこ/最も価値のある資産となる「ブランド」価値を高めるコンセプトメイクを行うブランディングディレクター。ファッション、スポーツ、フードなど幅広い分野でニュートラルなマインドで様々な形のコミュニケーションを提案している。Instagram : @hisakonamekata

知りたい欲求に従い、多ジャンルを並行読み。

── 普段は、どんな場所で読書しているのですか?

カフェでゆっくり読むこともありますし、バッグのなかには常に2、3冊入れて移動中に読むことも多いですね。新幹線や飛行機はいちばん集中できる読書空間かもしれません。ジャンルの違う本を数冊バッグに入れて、そのときの気分で選んでいます。出かけるときは「きれいな言葉を読みたい」と思って小説を入れていても、いざ飛行機に乗ったら「なんか違う」とビジネス書を読み始めることも。そうそう、私お風呂でレシピ本を読むのも好きなんです。

── お風呂でレシピ本...?

はい(笑)。レシピ本を持って入って、料理や器の写真を見ていると気分も落ち着きます。最近読んだ野村友里さんの『春夏秋冬 おいしい手帖』は、写真も素敵で眺めているだけで気分があがります。今、器が再びマイブームなので、好きな料理家さんのレシピブックは器の選び方、色遣いを学ぶにも役に立ちます。

── わぁ、きれいなレシピ本の写真ですね。

やはり食べることは人間の基本だと思います。健康な身体を作るだけでなく、健康な思考を作るのも口に入れるもので決まると考えています。そして、その食の周りにある器が美しかったら、生活に彩りが加わりますよね。最近では作家さんの窯元を訪ねたりと勉強中ですが、器をテーマにしたエッセイも書いている白州正子さんの本にもハマって読んでいます。いいものを見抜く審美眼と強いこだわり、器だけでなく、彼女の言葉を読んでいると生き方や働き方についても考えさせられます。

── 行方さんのインスタグラムにもアップされている本のラインナップは、幅広いですよね。どのように決めているのでしょうか。

うーん...直感ですね。「あ、気になる」と思ったら、惜しまず購入します。たとえば気になるキーワードや地域があったとして、そのジャンルについて、横軸でさまざまな著者のものを一気に読むこともありますし、この作家が気になると思ったら、その人だけを縦軸に掘り下げていったり。最初は仕事の勉強のために読み始めたものでも、そのなかで気になるトピックスに出合えたら、「いつか...」と放置するのではなく、その場で買うようにしています。なので、まだ読んでいない本もたくさんあるのですが...(笑)。本を読んでさらに気になったら、書いてあった場所に実際に行ってみることもあります。やはり自分で行動して、直接触れることが大事だと思うので。

「このセットアップはパッと見たときに目を惹かれました。キメすぎない、抜きすぎないといほどよいリラックス感が好きですね。」と行方さん。